ご報告が遅くなってしまいましたが2018年9月21日のVientiane Times（ラオスの新聞）にエコヘルス教育のセレモニーの記事が掲載されました！

 

エコヘルス教育とは、簡単に言うと、健康教育と環境教育が融合されたものです。

現在ラオスは、健康課題として感染症と生活習慣病の2重負担を抱えています。

その状況を踏まえて、朝倉先生は、エコヘルス教育をラオスの学校へ導入するために2007年から活動されてきました。

そしてついに2018年6月に教科書が完成し、今後ラオス国立大学教育学部(NUOL)や教員養成大学(TTC)でエコヘルス教科として授業が行われるところです！

 

今回のセレモニーでは、今後エコヘルス教育が導入される８つのTTCの教員がNOULに集まり、エコヘルスの概要や教科書の説明やワークショップなどが行われました。

 

私自身、ラオススタディーツアーの学生としてセレモニーに参加しました。

会場で違う大学の先生同士が熱心にワークショップに取り組んだり、新しくできた教科書を一緒に読んでいる様子を見て、エコヘルス教育がこれからスタートするということを改めて実感しました。

これらの活動が参加者一人一人にとって、エコヘルスの理解を深めたり活動のモチベーションが上がるきっかけとなったのではないかと思います。

今後もラオスのエコヘルス教育の活動にご注目ください！

 

朝倉研究室　修士１年　小野